※下の写真のように、Comet DVIP-1 は、4pin の IEEE1394端子 @ を2端子、 100Base-TX の RJ45 端子 A を1端子 持っている。
- 送信用 PC をモニターに接続して起動させる
- 「C:\ Comet \ cometdvip.exe」 を起動し、ファームウェアをロードして、制御画面を表示させる
- 制御ウィンドウの右の方にある「初期化」ボタンを押す
※この状態で、Comet DVIP-1 の 100Base-TX コネクタの左脇にある LINK LED が点灯していることを確認する。点灯していなければイーサネットの接続に問題がある。
また、DV機器を接続していれば、IEEE1394 端子の左脇にある LINK LED が点灯する。
- 送信パラメータを設定する
制御画面左上方の「設定名」で「テスト1」を選択すると、「相手」(送信先)のIPアドレスと「自分」の(Comet DVIP-1の100Base-TX に割り当てた)IPアドレス、さらに送信先のMACアドレスが自動的に設定される
※送信側のIPアドレスと、受信側のIPアドレスは、下2桁が対になるように設定する。
例えば、送信用PCで、「自分」と「相手」を「0.2」「0.1」と設定した場合、受信用PCでは「0.1」「0.2」と設定することになる。
- 「送信開始」ボタンを押す
※この時点で、接続したDVカメラが動作していれば、CometDVIP-1の100Base-TX 左脇の LINK LED は点滅する。
- 次に、受信用PCをモニターに接続して起動させる
- 送信用PCと同様に、「C:\ Comet \ cometdvip.exe」 を起動させ、ファームをロードする
- 制御ウィンドウの「初期化」ボタンを押す
- 受信パラメータを設定する
制御画面左上方の「設定名」で「テスト2」を選択すると、「相手」と「自分」のIPアドレス、送信先MACアドレスが自動的に設定される
(数値は、送信パラメータの設定と対応するようになっている)
- ビデオキャプチャの画面を出す
@ C: \ Comet \ VCAPを開き、「SETUP.exe」 を実行する
A 同じく C: \ Comet \ VCAP の中の「ビデオキャプチャ.exe」 を実行して、キャプチャ画面を表示させる
- 「受信開始」ボタンを押すと、DVカメラの映像がモニター上のビデオキャプチャ画面に送信され始める
- 「cometdvip.exe」を終了させるためには、制御ウィンドウ右上方にある「終了」ボタンを押す
6.2 ドライバインストール
- フロッピーディスクドライブを取り外す
- ハードディスクドライブを取り外して、フロッピーディスクドライブがあった場所に移動させる
- Comet DVIP-1 カードを左の写真のように装着し、本体の前面部分とフタを再び取り付ける
6.3 インターネット接続の設定
- イーサネットネーブルを差し込んだら、デスクトップ上の「インターネットに接続」のアイコンをクリックする
- インターネット接続ヴィザードの画面で、「ローカルエリア ネットワークを使って接続」をチェックする
- 次の画面でも「ローカルエリア ネットワークを使って接続」にチェックする
- 「プロキシサーバーの自動検出」のチェックをはずす
- 「メールアカウントの設定」は「いいえ」で答える
【脚注】
*1 「Direct X 8.1」 をインストールすることにより、ビデオキャプチャで音声が鳴るようになる。
「Direct X 8.1」 が一覧内にない場合は、既にインストール済み。
*2 一度 Comet ソフトウェアをダウンロードしたのだが、その後バージョンアップしたために、旧版を削除して最新版をダウンロードし直す必要が生じた。
*3 URL → http://www.comet-can.jp/Applications/CometDVIP/DVIPInfo/DVIPSoft/dvipsoft.html
このページを開くには、ユーザー名・パスワードが必要。
*4 URL → http://www.comet-can.jp/Applications/CometDVIP/DVIPInfo/dvipinfo.html
このページを開くには、ユーザー名・パスワードが必要。
*5 ここでの説明は、受信した映像をPCモニター上で見るための手順。
ビデオからビデオに映像を送信することも可能であり、そのためには、受信用PCのIEEE1394端子に ビデオを接続すればよい。
*6 URL → http://support.intel.co.jp/jp/support/chipsets/drivers.html